2025年6月17日、ベルギー・ブリュッセルで開催された「2025年国際クリティカルコミュニケーションアワード(ICCAs)」において、Hyteraは「交通分野におけるベストクリティカルコミュニケーション活用賞」を受賞しました。受賞対象となったのは、香港MTRライトレール2.0プロジェクト向けに展開された「5G MCX無線システム」です。
この名誉ある賞を主催するのは、業界団体TCCA(The Critical Communications
Association)。ICCAsは、プロフェッショナル通信業界における最も権威あるアワードとして広く知られ、革新性や実績に優れた製品、企業、個人を毎年表彰しています。今回の受賞は、HyteraのMCXソリューションが実運用において安全性・効率性・持続可能性に明確な成果をもたらしていることの証でもあります。
HyteraのMCXソリューションは、ICCAsにおいて2022年から4年連続での受賞を果たしており、その技術力と業界貢献が継続的に認められています。過去には、2022年にスリランカ国鉄向けの「HyTalk
MCソリューション」、2023年にLECO電力会社向けのMCPTTシステム、2024年にはバオスチール(Baosteel)におけるMCSとTETRAの融合システムがそれぞれ受賞しました。交通、電力、製造など、多様な産業におけるこれらの導入実績は、MCXソリューションに対する顧客の信頼の高まりを示しています。
Hytera副社長のStanley Songは次のように述べています。「今回の受賞は、ミッションクリティカル通信分野における当社の継続的な技術革新が評価された結果です。香港MTRの通信インフラ高度化に貢献できたこと、そしてその成果が国際舞台で認められたことを大変誇りに思います。」
今後もHyteraは、5G/ブロードバンド化やマルチメディア融合など、進化する通信ニーズに応えながら、パートナー企業とともに業界のDXを推進し、安全でスマートな社会の実現に貢献してまいります。
※当社のMCX(ミッションクリティカル・ソリューション)の詳細につきましては、以下の英語ページをご参照ください:
https://www.hytera.com/en/product-new/lte-broadband/mcs-and-poc-products-solutions.html