2014年7月ブラジル・レシフェよりー
Hyteraの無線機がペルナンブーコ・スタジアムで開催されたサッカーワールドカップ2014の安全対策に貢献しました。同スタジアムで開催された全5試合において、1台のデジタル・リピータと、75台の携帯無線機が警備要員と救護スタッフに使用され、運営中の安全対策に貢献しました。
地元のパートナーであるRádio Ponto
Com社のナシメント統括部長によれば、選手を始め、コーチ、ファンの皆様の安全を確保すべき全てのゾーンに於いて、業務が遂行できるよう通信エリアがデザインされたとの事です。採用された無線機は、大観衆の中での様々ないざこざや偽チケット販売の防止監視など、重大な問題に事前対応するために無くてはならないツールでありました。警備責任者のジョン・ガブリエル・バレット氏によれば、「この優良な通信システムはクロアチア・メキシコ戦の試合開始時の群集の騒動を鎮圧させるのに、無くてはならない物であった」との事です。
ペルナンブーコ・スタジアムで採用された無線機は、大容量バッテリーを搭載しているにもかかわらず、小型軽量なモデルでした。バレット氏は、「Hytera無線機の一つの優れた性能として、私たちが必須としている防水性の高さがあげられます。レシフィにおける雨季では、より高い防水性能が求められ、Hyteraの無線機は十分期待に応えてくれました。」ともコメントされていました。
会期間中、ペルナンブーコ・スタジアムでの開催試合に出場した、日本を初めコートジボアール・コスタリカ・イタリア・メキシコ・クロアチア・ドイツ・米国・ギリシャの各国の皆様のサポートにも貢献しました。