当社、2025年大阪・関西万博「中国館」専用通信技術の公式パートナーに決定


2025年4月に開催される大阪・関西万博の中国館において、当社は「専用通信技術の公式提供企業」に選定されました。

当社は、日本パートナーである株式会社総合トレーディングジャパン(GTJ)と連携し、中国館の運営チームに向けて、最新の即時グループコミュニケーションソリューションを提供しています。

導入された「Hytera HyTalk PoC(Push-to-Talk over Cellular)クラウド型通信システム」は、個別通話、グループ通話、GPSによる位置情報の共有、暗号化通信などに対応しており、万博期間中を通じて、中国館の各種業務がリアルタイムかつ円滑に連携できるよう、総合的な技術サポートも提供しています。

 

中国館は、大阪万博における最大級の国家館の一つであり、2,800万人とされる来場者数のうち、多くの来館が見込まれています。

 

当社の高性能なPoC無線機と通信システムは、展示運営、文化イベント、警備、来賓対応、緊急時の連携など、さまざまなシーンにおいて、迅速かつ確実な通信インフラを提供します。

 

当社は、2005年より日本市場に参入して以来、製造業、エネルギー、石油化学分野をはじめとする幅広い産業分野で、継続的に導入が進められています。中でも、本質安全防爆モデルの無線機は、日本の厳格な防爆認証を取得しており、安全性が求められる現場で高い評価を受けています。


 Hytera東アジア地域セールスディレクターの馬寧(Ning Ma)氏は、次のようにコメントしています:

 

 「Hyteraの最新技術で大阪万博の中国館を支援できることを、大変光栄に思います。大阪万博は、イノベーションと国際協力を象徴する世界的な舞台であり、当社の理念とも深く一致しています。日本のパートナー企業や利用者の皆さまと連携をさらに深めながら、Hytera製品の信頼性と性能を広く発信してまいります。」

 


 当社はこれまでにも、2017年のアスタナ万博(カザフスタン)や2021年・2022年のドバイ万博など、国際的な大型イベントにおいてプロフェッショナル通信ソリューションを提供しており、大規模イベントにおける安定した通信インフラの構築と運用に豊富な実績を持っています。