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代表者挨拶

 日本の皆様、平素は格別のご高配を賜りまして、誠に有難うございます。

 弊社は昨年(2017年)、世界的に進められている自営通信の高度化に応えるべく、より高度な設計・製造能力と技術の革新に日々注力してまいりました。その結果、DMRPDTTETRAPS-LTEなどデジタル技術による高付加価値PMR製品を提供し、ユーザーの皆様からは多くのご好評を頂戴いたしました。国際イベントに於きましては、2016年のリオ五輪、G20杭州サミット、ペルーAPEC首脳会議などに続き、2017年はFIFAコンフェデレーションズカップの連絡通信を、BRICs首脳会議では警備等に使用したデジタル秘話通信システムを提供・サポートさせていただきました。 
 本年(2018年)に於きましては、現状の第2世代システムから、より高度な技術レベルが必要となる、ナローバンドとブロードバンドの融合形である第3世代通信システムへの進化がさらに推進されていくと考えております。
    昨年5月のPS-LTEシステムおよびマルチモード端末製品群リリース後、世界中からお問い合わせが多数寄せられ、導入も急速に進んでおります。PS-LTEシステムに関しては、今までに無い技術開発能力が不可欠であり、総合的に供給可能なメーカーは限られております。その中で、弊社の存在感を確固としたものにするため、本年も継続的に開発活動に精進してまいります。 
    昨年の事業体制に於きましては、Hyteraグループの拡張を積極的に行いました。世界100カ国以上にPMRユーザーを持ち欧州公共安全分野でトップクラスのシェアを有しているSepura Group PLC(イギリス)およびその傘下のPMRプロバイダーTeltronic S.A.U(スペイン)、アプリケーションデベロッパーのPortalify(フィンランド)、さらに衛星通信設備プロバイダーNorsat International Inc. (カナダ)Hyteraグループに加わりました。強化された弊社のネットワークにより幅広いカスタマイズ・ソリューションとサービスを全世界のお客様に提供する事ができるようになりました。
    日本に於きましても、自営無線系のデジタル移行が順次進められていくものと予測しております。プロフェッショナルユーザーの皆様に、投資に報いて余りある導入効果をご享受いただけるよう、継続して各デジタル製品を進化させてまいる所存です。
 今後とも、変わらぬご愛顧を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。 

2018年早春

Hytera Communications Corporation Limited

President 陳 清州


 

 

 

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